バリ島の土で作ったコーヒーカップ。南国と日本文化の素敵な融合、ウブドの陶芸家に会ってきた。


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こんにちは、mochaです!

 

先日またバリ島ウブドに5日間ほど滞在しておりました。

このウブドといえば芸術の街。様々なジャンルの芸術家さんが闊歩している街。

 

いつものようにバイクにまたがり街を散策していると素敵な陶器を発見。今回その素敵な陶器と、陶芸工房も訪問させていただいたので記録として書かせていただきます。

 

陶芸ギャラリーの場所

Setia Ceramics(ギャラリー&ショップ)

場所はウブド中心部にある通りの一つ、Gootama通りにあります。

私はここをジャランジャラン(インドネシア語で散歩の意。)していたわけです。笑

 

小さくこじんまりしたギャラリーなので今まで気づかなかったのですが、コーヒーカップが目に留まり思わずバイクを急ブレーキ。(っていうのは嘘で10mほどかけてゆっくり停車。)

 

わっ、素敵ですね。ウブドで作ってるのですか?

 

ウブドにある工房で作っています。ちなみに陶芸家は日本人ですよ!会ってみては?

 

まさかの日本人!

ということで工房も見学させて頂くことに。

単純にもっと他の作品を見せてもらいたかったのと、どんな方が作っているのかお会いしてみたいと思い、頂いた地図に書いてある連絡先に早速アポを取り翌日お邪魔させていただくことに。

 

ちなみに実際に頂いた地図がこちら。

下段の「Studio Setia」が工房の住所。この工房で作品を作っているのですな。

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工房訪問の際は、ギャラリーにいるスタッフに問い合わせるか、電話番号にて事前にアポを取ってから行くことをお勧めいたします。

いざ陶芸工房へ!

Studio Setia

かなり奥まった所にあるので、事前のアポはマストです!笑

真向かいにある「Gita Maha Hotel」を目指して行くといいかもです。

 

工房の様子

お寺や小さな森をぬけて辿り着いたのは、バリの古民家風の工房。

 

まずはこちらの陶芸家、マリコさんとお会いしました。マリコかんがデザイン、陶器の制作、経営全て行なっています。

もともと日本で陶芸家として活躍されていたマリコさん。過去にはブラジルアマゾン川の先住民の陶芸を見学していた際に人生観が変わる体験をされたんだとか。かっこいい。

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ちっちゃく丸いシルエットでかわいい。これが街で心奪われたカップ。

日本の湯のみを彷彿とさせる形ですが、コーヒーカップです。

持ち手のないカップ、かわいいですよね。笑

 

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こちらもコーヒーカップ。

上に向かって湾曲しているのは口にスルリと入り、飲みやすい工夫。

 

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こちらではスープ用のお椀をバリの方が作っていました。

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表面が滑らかで、薄さが均等。

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ウブド内にあるコーヒーショップやレストランからの特注オーダーで毎日忙しいそうです。(そりゃそうだ。私が仮にカフェ経営でもしていたら確実にマリコさんの陶器をオーダーしたい。笑)

個人のお客さんは欧米人が多いそう。和モダンな雰囲気のマリコさんの作品をとても気に入っているんだそう。

 

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どんがらガッシャーンっ。

これです。私の一目惚れアイテム。

飲み口が薄くてコーヒーが口にスルリと入る。そして黒ではなく、グレーでもないこのお色。実は鉄を溶かした成分で色付けをしているからこそできる絶妙なお色なんだそうです。

 

その他にもマリコさんのこだわりが詰まっています。

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例えば、使用する土は全てバリ島の土。

もともと陶芸の文化がないバリにおいて土の仕入れは難しいのだそうですが、日本とはまた違うエキゾチックな色味や質感は、このバリの土だからこそ出来たことだと私は思います。

さらに素焼きをした後に塗られる「釉薬」と呼ばれるガラス成分の液体もバリ島では手に入らないため、手作りをしています。

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狙っていたこちらのカップは、ウブドにあるカフェからのオーダーサンプル品で非売品ですが、もう使わないとのことで買わせて頂けました・・・

(もしかしたら私の眼圧がすごかったのでしょうね。笑)

 

マリコさんの作品は全て、デザインだけでなく日常に寄り添うよう機能性も考慮して作られているのが魅力ポイントの一つです。飲み口を薄くしたり、香りを籠らせたりとコーヒー好きには嬉しいデザインも魅力。

 

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こちらは同じくウブドにある「Seniman Coffee Studio 」仕様で作られた特注のコーヒーカップ&ソーサー。こちらもオシャレ。

 

まとめ

陶芸の歴史が無く、木製やガラス製品ばかり使われているバリ島。

苦労もたくさんされたと仰っていましたが、ご自身の好きを貫いている姿勢がとてもかっこよかったです。マリコさんにしかできない、繊細でモダンな作品が小さなコーヒーショップから瞬く間に広まり、今では大きなレストランからもオーダーを受け作品を作り続けています。

 

素敵なコーヒーカップを追っかけてったら素敵な日本人女性に出会えました。

バリ島にお越しの際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?!

 

最後までお読みいただき誠にありがとうございます!