こんにちは、mochaです!
先日妊婦さん向けのカフェイン『安全量』について書かせていただきました。
しかしこの記事を書いた後・・・
え?そもそも普通の成人が安全に摂取できる量を記事にせな!
👆ということで思い立ったら吉日!今回はこれがテーマです。
特に読んで欲しい人
- コーヒーは1日3杯以上飲む人
- かつ、寝つきが悪いor眠りが浅いor何らかの睡眠の悩みがある人
- 何かとイライラすることが多い人
- 常にコーヒーを欲している人
- 自分じゃなくても周りに当てはまる人がいる人
カフェイン安全量を考えるきっかけ!エピソード
危険信号!カフェイン中毒
私は過去にニュージーランドでバリスタの仕事をしていました。
そこで出会った常連客とのやりとり。
元気?ご注文はいつもので大丈夫?
(海外ではお客ともこんな感じのフランクな会話。笑)
いや、いつものにエスプレッソショット追加で入れて!
ふぁー!今日飲みすぎじゃない?朝から何杯目?もうやめといたほうがいいよ。
(この常連客は毎日朝昼夕の3回来店する。)
実は最近眠れなくて...動悸もするし、カフェイン足りてないのかなと思ってさ!
それ違くない?カフェイン中毒になってるんだよ!
この常連客は少なくとも私が働いていた店で3杯以上、帰宅して3杯と、
合計で1日6杯もコーヒーを飲んでいた。
過剰摂取がもたらす悪影響
この常連さんは、バリバリ働くビジネスマンでした。
多くのビジネスマンにとって、『コーヒー休憩』は欠かせません。
コーヒーに含まれるカフェインは、身体に良いもの。
ただ、これを大量に摂取してしまうと悪影響へと傾いてしまいます。
(実際に日本でも2015年にカフェイン過剰摂取による死亡事故が報告されました。)
👇過剰摂取をしてしまうと・・・
- 頭痛(筋肉が血管を圧迫する)
- 不眠(覚醒作用)
- 不安(中枢神経が過剰に働く)
- 心拍数の増加(中枢神経が過剰に働く)
👇これを放置しておくと・・・
- 体がカフェインに慣れる(カフェイン耐性)
- 👉カフェインをもっと欲するようになる(カフェイン中毒)👈
👆これ僕やないですかーーーーーーーーーー!!!!!
だから言ってるやないの。今日はもうお預けよ☕️
これ重要!カフェインは身体に良い!
矛盾しているようですが、
カフェインは過剰に摂取しない限り、メリットしかありません。
- リラックス効果(コーヒーアロマ)
- 集中力向上(覚醒作用)
- 基礎代謝を上げてダイエット効果(タンニン)
- 抗酸化作用(ポリフェノール)
- 頭痛の鎮痛効果(血管拡張する)
👆安全量を守っていれば、健康に作用します!
じゃあその『安全量』を教えてくれい!
あなたは何mg?安全量の表
※ご自身の体重によって異なります
安全とみなした量 | 体重40kgまで | 体重60kgまで | 体重80kgまで |
---|---|---|---|
成人:1日5.7mg/kgまで | 1日228mgまで | 1日342mgまで | 1日456mgまで |
小児~青年:1日3mg/kgまで | 1日120mgまで | 1日180mgまで | 1日240mgまで |
(欧州食品安全機構(EFSA)が摂取しても安全とみなしたカフェインの量)
参考文献:EFSA explains risk assessment. Caffeine
ちなみに私の体重は50kgなので【成人】→【体重60kgまでの項目】が私の『安全量』となります!
オッケーわかった、認めるよ。俺はカフェイン摂りすぎてた!
各飲み物・薬のカフェイン含有量
飲み物・薬 | カフェイン量 | 内容量 |
---|---|---|
ドリップコーヒー | 100mg | 150ml/1杯 |
エスプレッソ | 80mg | 40ml/1ショット |
ラテ・カプチーノ | 160mg | 250ml/1杯 |
エナジードリンク | 110mg | 355ml/1杯 |
緑茶 | 30mg | 150ml/1杯 |
ココア | 50mg | 150ml/1杯 |
頭痛薬 | 75mg | 1日あたり |
解熱鎮痛剤 | 240mg | 1日あたり |
※あくまで目安です!(条件により異なるので注意)
俺は1日6杯だから...600mg近くのカフェインを摂取していたのか!
私は1日2杯、適量ね!
不眠や動悸はカフェイン過剰摂取が原因なのかも...
結論
コーヒーはもともと健康食品。
上に書いてある通り、身体に与えるメリットは大きいのです。
『正しい量』であれば、カフェインは好影響に傾きます!
(ダイエット効果、頭痛緩和、リラックス効果など)
ただ、私がニュージーランドで出会ったこのお客さんのように、
1日6杯やそれ以上飲んでいると、カフェインは悪影響に傾きます!
もしカフェイン過剰摂取の可能性があって、
かつ睡眠障害やイライラ、不安などで悩んでいる方、又はそのような方が周りにいる方はぜひご自身の『カフェイン安全量』を目安にしてみてください。
大切なので最後にもう1度言わせてください。
コーヒーは正しい量であればとても身体にいい飲み物です!
ちょうどいいが、一番いい。素敵なコーヒライフを☕️
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
参考文献:EFSA explains risk assessment. Caffeine
http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/1103e
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